仙台市長選あす投票 投票率の行方注目

加納三代氏
郡和子氏

 任期満了に伴う仙台市長選は8月1日に投票が行われ、即日開票される。新人で合同会社代表の加納三代氏(45)、再選を目指す現職の郡和子氏(64)の無所属2人が争う。新型コロナウイルス対策や東日本大震災から10年を経たまちづくりの方向性が争点。新型コロナの影響に東京五輪が重なり選挙戦は低調で、投票率の行方が注目される。

 加納氏は「チルドレンファースト」を公約の柱に据え、学校の宿題廃止や公設民営学校の設置推進、ひとり親家庭の支援拡充を目指す。新型コロナで疲弊した地域経済の再生、医療福祉サービスの質・量の確保も訴える。郊外のスーパー前などを主戦場に街頭演説を重ね、昼夜を問わずブログを更新して保守層を中心に浸透を狙う。

 郡氏は新型コロナ克服、子育て応援、市役所の意識改革など「10の挑戦」を最重点公約に掲げる。感染拡大を防ぐため個人演説会や大規模集会は開かず、街頭演説を抑え気味にし、トップセールスによる企業誘致など経済政策を訴える。超党派市議35人による「有志の会」の支援を受けるほか、会に参加しない共産会派も自主的に支援する。

 投票は1日午前7時~午後8時(一部は午後6時)、市内173カ所で行われる。市選管は開票終了時刻を2日午前1時ごろと見込む。7月22日現在の有権者は90万6553人。

加納 三代(かのう・みよ)45歳 無新 元衆院議員、会社代表(NHKキャスター)鹿児島市、慶大院

郡 和子(こおり・かずこ) 64歳 無現(1) 元衆院議員(東北放送アナウンサー)仙台市、東北学院大

仙台市長選 過去の記録
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