ワクチン接種後に26人感染 仙台、L452R変異株かどうか不明

 仙台市は5日、新型コロナウイルスワクチンを接種後に、陽性が判明した感染者が26人いると公表した。このうち23人は1回目の接種後、3人は2回目を終えた後に感染が確認された。

 市によると、3月1日~8月5日の新規感染者を対象に、医療機関から出された陽性患者の発生届の接種記録を調べた。感染力が強く、ワクチンの効果を弱めると指摘される「L452R」変異株に26人が感染したかどうかは不明という。

 新規感染者の「L452R」変異株の判明率は、7月26日~8月1日が65・7%に達した。3週間前の7月5~11日は0%だったが、12~18日に10・7%、19~25日に27・0%と急カーブで上昇した。

 市保健所の担当者は「3月の感染急拡大時のペースよりも速い。変異株への置き換わりが急速に進んでいるとみられる」と話した。

 ワクチン接種状況は発表形式を一部変更し、国のワクチン接種記録システム(VRS)を使い、市内に住民登録がある12歳以上の接種回数を初めて公表した。

 4日午後5時時点の接種状況は表の通り。医療従事者や高齢者施設の従事者を除き、36万1894人が1回目の接種を完了し、接種率は37・5%。2回目は23万9973人が終え、24・8%となった。このうち65歳以上の高齢者は1回目の接種率が83・5%、2回目が74・7%に達した。

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