会津に吹く風、横浜へ電力供給 収益は発電地域に還元

横浜市の7事業者に電力を供給する会津若松ウィンドファームの風力発電施設

 福島県会津若松市東山町の風力発電所「会津若松ウィンドファーム」で発電された電力が今月から、「再生可能エネルギー活用の連携協定」を同市と結ぶ横浜市の事業者に供給される。収益の一部は地域活性化資金として会津若松市に還元される。

 ウィンドファームを運営するコスモエコパワー(東京)は現在、東京電力に販売しているが、今月から横浜市と連携協定を締結するまち未来製作所(横浜市)が全量買い取り、電気の小売事業者を介して市内7事業者へ届ける。

 供給量は一般家庭約1600世帯分に当たる年間700万キロワットを見込む。電気料金は6・7%以上の削減が想定されるという。

 脱炭素化を目指す横浜市は、再生可能エネルギー資源を持つ東北の13市町村と連携。既に青森県横浜町、岩手県軽米町、秋田県八峰町から電力供給を受けている。会津若松市は4番目で供給量は最大となる。

 横浜市役所で7月29日、室井照平会津若松市長、林文子横浜市長、関連事業者らが出席して「再エネ受給開始式」があった。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら
先頭に戻る