山形県が再び「水際検温」 帰省客らに山形駅や2空港で

 山形県は6日、新型コロナウイルスの感染対策として、7日から県内の公共交通機関で利用客らの検温を含む啓発活動を行う方針を固めた。帰省客が増えるお盆の期間を想定し、感染拡大の要因とみられる県外との往来の抑制を図る。

 県境を意識した検温は昨年春の大型連休に続き2度目。山形、庄内の両空港に既設のサーモグラフィー脇に担当者を7~16日に配置し、到着者の体温を確認し注意を呼び掛けるほか、JR山形駅にサーモグラフィーを近く設置。利用客に感染拡大防止の協力を求めるチラシを配る。駅での実施詳細は関係機関と調整中。

 昨年春に実施した山形自動車道山形蔵王インターチェンジでの検温は、場所や人員体制の確保が困難なことなどを理由に見送る。

 吉村美栄子知事は「県境をまたぐ不要不急の移動は控えてほしい」と求めた。県によると、7月27日~8月5日公表の感染例162人のうち約6割を首都圏や関西圏など県外由来の可能性がある感染者が占めた。

2020年4月に実施された山形自動車道山形蔵王インターチェンジでの検温
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