秋田県、お盆の帰省自粛を要請 警戒レベル4に引き上げ

秋田県庁

 秋田県は11日、県内で新型コロナウイルスの感染者が増加しているとして、独自の感染警戒レベル(5段階)を3から4に引き上げることを決めた。警戒レベルを設けた昨年7月以降、県内全域で4に引き上げるのは初めて。

 県は、お盆期間の帰省を自粛するよう県民に要請。12~16日に県内各地で行われる東京パラリンピックの聖火イベントを簡素化するよう各市町村に求めた。

 県内では県外との往来が要因とみられるクラスター(感染者集団)が複数発生し、8日には病床使用率が30%を超えた。

 感染状況に応じて必要な病床数を示す「病床確保計画」で定めた6段階のフェーズも第5段階に引き上げ、病床数を現在の135から184に増やす。

 県庁であった対策本部会議で、佐竹敬久知事は「1日の感染者10人以上の日が約20日続けば、県内医療は逼迫(ひっぱく)する。県外との往来自粛は医療体制を守るための措置だ」と理解を求めた。

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