仙台市の保健所人員、最大規模に 各局から計450人応援

仙台市役所

 新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、仙台市は12日、新型コロナ感染症対策会議を開いた。市内の新規感染者が過去最多の140人となったことを踏まえ、保健所の人員体制を強化する方針を確認。事前想定で上限となる450人の応援職員を市各局から保健所などに送ることにした。

 応援職員は患者の入院調整のほか、宿泊療養施設やPCR検査場の運営に当たる。市内の酒類提供店に支給する時短要請協力金やワクチン接種の事務作業も担う。現在の350人からさらに100人増やす。

 郡和子市長は会議で「全職員が危機感を持って感染の封じ込めに全力で取り組んでほしい」と呼び掛けた。市医師会の永井幸夫顧問は「入院が必要な人を入院させられない事態を懸念している。市民の意識改革へ向けた働き掛けをお願いしたい」と求めた。

 県が時短要請を31日まで延長することを考慮し、市は関連事業者支援金の対象月に7、8月を加えた上で、申請期限を9月17日に延ばした。中小企業の経営基盤を立て直すため、市が国の補助金に上乗せする「地域産業応援金」の対象に、業態転換を後押しする「事業再構築補助金」の追加も決めた。

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