<いぎなり仙台>まちかどブラ昭和 仙台プレイボウリング(青葉区)創業53年の老舗/ストライクの歓声響く

ボウリングを楽しむ来場客。場内はピンをはじく音が響き渡る
仙台プレイボウリングが創業した頃のビルの様子。当時は4~6階がボウリング場だった

 外観も内装も昭和の香りが漂う。JR仙台駅のすぐそば、古い雑居ビルの4、5階にあるのは仙台プレイボウリング。創業53年の老舗ボウリング場だ。

 20レーン以上が主流の時代で、ここは16レーンしかない。フロントも改装せず創業時のまま。「こぢんまりとした施設だからこそ、居心地のいいサービスを追求している」と支配人の木幡正幸さん(69)は語る。

 1968(昭和43)年の創業当初は空前のボウリングブームだった。2~3時間待ちは当たり前で、早朝にプレーして仕事に向かう会社員もいた。1日200~300人が押し寄せた時代だった。

 ブームは下火になり、娯楽の多様化もあって客足はめっきり減った。最近は1日60~70人ほどだが、高校生や大学生でにぎわう日もあるという。

 時代が変わっても、ストライクが決まるたびに歓声が上がり、みんなで喜びを分かち合う姿に変わりはない。就職した18歳からボウリングの盛衰を見続けてきた木幡さんはしみじみ語る。

 「ピンが倒れる時の爽快感は何物にも代え難い。これからもボウリングはなくならない」(岸菜々美)

[メモ]オープンは平日午前11時(15日までの夏休み期間は午前10時)、土日祝日午前10時。営業終了は午後10時。1ゲームの料金は一般500円、大学・専門450円、高校生以下400円。靴レンタルは300円。仙台市青葉区中央4の1の3。連絡先は022(227)7002。

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