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「まさに地獄絵図」9歳で体験した仙台空襲 焼け焦げた遺体、今でも夢に

 15日、76回目の終戦記念日を迎えた。コロナ禍の夏、遠い戦禍の伝承がより身近に重く響く。

 焼け焦げた遺体が並ぶ光景が脳裏に焼き付き、76年後の今も夢に見る。仙台市青葉区の小野年子さん(85)は、9歳の時に体験した仙台空襲を「まさに地獄絵図だった」と回顧する。

 当時、料理人の父は満州(現中国東北部)…

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