サンマ船、豊漁願い出港 水揚げ本州一の大船渡

 サンマの水揚げ量が本州一の大船渡市で17日、地元の鎌田水産の大型船6隻の出船式があった。大型船の漁が解禁される20日以降、北太平洋で操業し、月内の母港水揚げを目指す。

 乗組員は約110人。市魚市場の岸壁には家族や市民らが集まった。豊漁と無事故での帰港を願いながら色とりどりのテープを引いたり、手を振ったりしながら見送った。

 水産庁によると、近年のサンマの漁獲量は減少傾向が続く。今季は2020年を上回るものの、低水準になると予想されている。鎌田仁社長(48)は「昨年より良くなると期待している。頑張ってきてほしい」と願った。

 全国さんま棒受網漁業協同組合によると、昨季の大船渡の水揚げ量は6238トン。15年以降、6年連続で本州トップとなっている。

家族らの見送りを受けて出港するサンマ船

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