宮城・大郷町長選 田中氏が無投票5選

 任期満了に伴う宮城県大郷町長選は24日、告示された。無所属で現職の田中学氏(75)以外に立候補の届け出はなく、田中氏が無投票で5選された。同町長選が無投票となったのは、田中氏が3選された2005年以来、16年ぶり。

 田中氏は町内のほぼ全域を選挙カーで回り、当選が確定した午後5時すぎ、同町中村の事務所に姿を見せた。支持者らから大きな拍手で迎えられると、繰り返し頭を下げた。

 田中氏はあいさつで、2019年10月の台風19号災害からの復興やアスレチックパークの新設構想に触れ、「信任を受けたことに感謝したい。絶望を希望に変えると決意を新たにした。コロナ禍が終息した後の絵を、皆で描いて形にしたい」などと語った。

 田中氏は6月の町議会定例会で立候補を表明。危機管理体制の充実や町の経済発展などを重点施策に掲げた。任期は9月7日から4年間。23日現在の有権者は6734人。

[たなか・まなぶ]1946年2月12日、大郷町生まれ。宮城農高中退。67年電気設備会社を設立。町議2期を経て97年町長選で初当選。3期12年務め、2009年町長選で落選、17年に返り咲いた。75歳。

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