ワクチン接種「若者の関心薄くない」と仙台市長 知事に異論

村井嘉浩宮城県知事 郡和子仙台市長

 若者の新型コロナウイルスワクチン接種を巡り、村井嘉浩宮城県知事が「高齢者に比べ意識が低い」と発言したことに関し、郡和子市長は31日の定例記者会見で「若者全てが関心が薄いとは思わない」と異論を唱えた。

 村井知事は県内に緊急事態宣言が再適用された8月26日、郡市長と県庁で開いた共同記者会見で、若い世代の感染者急増と接種状況を踏まえ「(若者)みんなが(接種に)行かないわけではないが、高齢者に比べると意識は低い」と指摘した。

 郡市長は「知事は警鐘を鳴らしたかったのかもしれない」と発言の真意を推し量りつつ「高齢者への接種を優先し、若い世代は今まさに始まったところ。意識が低いとの見方は必ずしも当たらない」と反論した。

 若者の接種を促進する取り組みを問われると「(JR仙台駅東口の)大規模接種は(予約枠に)余裕があるようだ。早期接種を希望する人はどこに余裕があるかを見て判断し、選択してほしい」と呼び掛けた。

河北新報のメルマガ登録はこちら
新型コロナ関連

企画特集

先頭に戻る