宮城の8月宿泊者、19年比51% 9月も低調「開店休業状態」の声

旅館やホテルが建ち並ぶ秋保温泉

 宮城県ホテル旅館生活衛生同業組合がまとめた加盟施設の8月の宿泊者数は、新型コロナウイルス感染拡大前の前々年同月の51・4%と依然厳しい状況が続く。一方、観光支援策「Go To トラベル」が実施中だった前年同月に対しては98・8%で、GoTo停止による大きな反動減はみられなかった。

 地区別では、作並(仙台市)が前々年同月の34・0%(前年同月の64・5%)、松島・塩釜・多賀城が49・8%(95・5%)、石巻・気仙沼・南三陸など沿岸地区は50・1%(1・41倍)、ビジネスホテルが多い仙台は50・8%(1・44倍)。秋保(仙台)は56・8%(1・02倍)だった。

 宮城県への緊急事態宣言などで9月の予約状況は悪い。各施設から「団体・一般客の予約はオールキャンセル。開店休業状態」「コロナが落ち着いたらと延期を続けていた団体客のキャンセルが重なっている」「教育旅行関係が全てキャンセルになった」といった声が寄せられた。

 調査は加盟252施設が対象。7日までに111施設が回答した。

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