郡和子仙台市長 定例記者会見 9/8

記者会見で質問に答える郡市長

 郡和子仙台市長の8日の定例記者会見での主なやりとりは以下の通り。

 Q 市ガス事業民営化で事業継承の優先交渉権者を「該当なし」と決定した。

 A 民間の知恵やアイデアを生かし、市民サービス向上や地域経済活性化につなげることで、市民の暮らしを豊かにし、仙台の街を発展させたいと思い、民営化を進めてきた。(専門家の民営化推進委員会から提出された)答申を精査し、優先交渉権者を決めるわけにはいかないと判断した。

 Q 公募条件が事業者には厳しかったのか。

 A 厳しかったとは思っていない。(唯一応募した東北電力など4社グループの)事業提案は(事業譲渡後の5年間で)需要が大幅に減少する予測だったが、それに対する有用な説明がなかった。市民サービス向上は提案があったが、料金(引き下げ)などが目に見える形で示されなかった。

 Q 民営化計画で掲げた「ガス事業の永続的発展」の条件は、今後も維持するのか。

 A 変えるつもりはない。「永続的発展」はガス事業をコアにしながらも、他のエネルギー、親和性の高い不動産業界に参入するなど、さまざまな形で生き残りをかけて取り組むことと承知する。(東北電グループの提案は)そういった形で事業を発展させる内容が見られなかった。

 Q 今後、民営化はどう進めるつもりか。

 A 民営化は必要であり(公営から)事業形態を変えていくことには全く揺るぎがない。まずは今回の公募の検証が必要。応募が1グループにとどまったことなどを含め、なるべく早く検証し、次に結びつける。

 Q 時期を見て再公募するということか。

 A そうだ。

 Q 2022年度の民営化はずれ込みそうか。

 A なんとも言えないが、22年度は厳しいだろうと認識する。ただ、民営化に向けた歩みは止めない。

 Q 緊急事態宣言の期限は12日。現時点で宣言の期間延長は必要か。

 A 新規感染者数は2週間連続で前週の同じ曜日を下回るが(仙台医療圏の)入院者数や重症者数は多い状況が続く。油断はできない。宣言の継続か、まん延防止等重点措置に移行するかは分からないが、まだ制限を全面的に解除できる状況にはない。

 Q 飲食店は県の認証店でさえも酒類を終日提供できない状況だ。

 A 人の流れが減り(新規感染者が減少する)現在の状況になっているが、現段階で認証店に酒の提供を許可し、夜遅くまで営業していいかというと、いささか早いのではないか。今しばらく我慢をお願いする。

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知事・仙台市長 定例会見

 議会会期中を除き原則的に毎週開かれる村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長の定例記者会見の概要を速報します。

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