マイナビ仙台、攻め切れずドロー WEリーグ開幕

仙台-相模原 前半、ゴール前に切り込む仙台・長野(右)

 サッカー女子プロ、Yogibo WEリーグが12日、開幕し、マイナビ仙台は仙台市のユアスタ仙台でノジマ相模原と対戦し、0-0で引き分け、初戦を白星で飾ることはできなかった。

 仙台は立ち上がりからボールを保持し、再三ゴールを狙い続けた。後半は選手交代でさらに攻勢を強め、9分、途中出場のDF高平が鋭いシュートを放ったが、クロスバーにはじき返された。

 松田監督は「相手のゴール前の守備を崩し切れなかった。優勝することの難しさを、選手は感じ取ってくれたと思う」と話した。

 次節は18日、広島市の広島広域公園第一球技場で広島と対戦する。

決定機逃しノーゴール

 終始主導権を握りながら決定機をものにできない。仙台は開幕戦の白星を逃した。松田監督は「ゴールが遠かった。ボールや人との距離感が良くなかった」と振り返る。

 決定的なチャンスは後半13分だった。CKからの競り合いでこぼれた球に万屋が反応。ペナルティーエリアの外から大胆にミドルシュートを狙った。GKの指先に触れて惜しくもクロスバーにはじかれた。その後もゴールに迫ったものの、得点には至らなかった。

 逸機を重ねた前半。後半はシステム変更や選手交代で流れを変えようと試みた。シュート数は相模原を8本上回る10本。フル出場で攻撃の起点となったボランチ長野は「攻撃のアイデア、相手をはがす強引さがなかった。全てのプレーに物足りなさを感じた」と唇をかんだ。

 目標に掲げる「リーグ初代女王」に向けた船出は、理想とは違う結果となった。松田監督は「優勝がどれだけ難しいか感じ取ってくれたと思う」と語り、チームの奮起に期待する。

 次節は18日、広島とのアウェー戦に臨む。初戦の悔しさを糧に、次こそ勝利をつかみ取りたい。
(北村早智里)

マイナビ仙台―ノジマ相模原 前半、逆サイドにパスを出す仙台・長野(伊深剛撮影)
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