日本損害保険協会(東京)がまとめた2020年の全国交通事故多発交差点マップによると、県内で最も多くの人身事故が発生した交差点は、国道4号仙台バイパス六丁目(仙台市若林区)だった。20年は10件が発生し、7年連続でワーストとなった。
人身事故が発生した交差点の上位5位(6カ所)は全て仙台市内。2位は国道286号根岸(太白区)の8件、3位は仙台バイパス鹿又(太白区)の7件が続いた。4位は県道大衡仙台線北山トンネル入口(青葉区)、荒町(若林区)、仙台バイパス若林(同)の各6件だった。
「X字」に近い六丁目交差点付近は右折、左折車線を含めて10車線になっている。交通量が多く、右折時に直進する車と衝突する事故が多い。
県警などは対策として今年2月、国道4号の信号機の表示を改良。直進専用の表示を設けることで直進車と右折車の進行を分け、横断歩道の信号が青の時には右折できないようにした。
損保協会東北支部は「今回は対策実施前の件数なのでワーストだったが、次回2021年の件数に注目したい」と言う。
根岸は4年連続で上位に入った。5方向に分かれた複雑な形の交差点で、混雑して追突事故が多い。鹿又も昨年に続く上位。通勤時間帯に交通量が増えて、追突事故が多発した。
北山トンネル入口は初の上位入り。車を運転する高齢者が第1当事者となり、自転車との接触事故が多かったという。荒町は5年ぶり、若林は10年ぶりに上位となった。
県内の人身事故は年々減少し、20年は前年比20・9%減の4487件。このうち交差点や交差点付近の事故が55・6%を占める。
東北支部の担当者は「歩行者、自転車、車が行き交う交差点は事故の多い場所ということを念頭に、より相手の行動に注意して通ってほしい」と呼び掛ける。
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