大規模会場で接種の若者にプレゼント 宮城県、抽選で食料品など

JR仙台駅東口の大規模接種会場「東北大(宮城県・仙台市)ワクチン接種センター」

 若者への新型コロナウイルスワクチンの接種促進を図ろうと、宮城県は21日、JR仙台駅東口のビルに設置した大規模接種会場で接種した16~24歳に、食料品や商品券などを抽選でプレゼントすると発表した。

 対象は10月31日までに大規模会場で2回接種を完了した16~24歳(9月4日時点)。10月3日までに1回目接種を終える必要がある。希望者は10月11日~11月12日に県のホームページから申し込む。

 プレゼントは県の健康づくり事業に協力する19社が提供。食料品や日用品、商品券など、約900人分を用意した。県は10月7日まで協賛企業をなお募集しており、大規模会場で企業のPR映像を流す。

 県は今月6日から16~24歳向けの「U―25限定接種枠」を設けたが、予約に空きが目立ち、16歳以上が対象の一般枠の予約も最近は低調だ。27日からの週は各日、両枠合わせて1000人以上の空きがある。県全体の1回目接種率は71・3%(20日現在)で、対象者の減少が要因とみられる。

 接種に特典を付ける取り組みは群馬県が車や宿泊券、愛知県が食事券のプレゼントを企画。若者限定の動機付けには不公平感を指摘する声もある。

 村井嘉浩知事は21日の定例記者会見で「何をやっても意見があるのは当然。若者の感染が増えており、早く打ってほしい思いが伝わればいい」と述べた。

 大規模接種会場は11月下旬まで開設し、10月中~下旬に申し込みを締め切る方針。

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