仙台市成人式、入れ替えの2部制に 会場は市体育館

 仙台市教委が来年1月9日に開催する成人式を2部制とし、在住や出身の区ごとに新成人を入れ替える方針を固めたことが21日、分かった。新型コロナウイルス対策が目的で、今年と同様に式典時間を短縮する。会場は昨年まで使用した市体育館(太白区)に戻す。

雪が降る中で行われた今年の成人式。来年の会場は屋内の市体育館に戻る=1月10日、仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台

 新成人は約1万1000人。関係者によると、第1部は正午~午後0時半に青葉区と泉区、第2部は午後3時~3時半に宮城野区、若林区、太白区の在住者や出身者を対象に開催する。

 式典は約30分間。国歌独唱や市長の式辞、議長の祝辞、新成人の誓いの言葉などにとどめる。お祝いの歌や「交流の広場」は行わない。来場を控える新成人のために、動画投稿サイト「ユーチューブ」でも配信する。

 参加者はマスク着用を原則とし、会場内は座席の間隔を空ける。11月下旬に送付する案内状には参加登録用のQRコードを掲載し、出席希望の新成人を事前に把握する。年末年始に市内の感染者が急増した場合は開催の中止も検討する。

 今年の成人式は感染拡大を防ぐためとして、屋根付き屋外のユアテックスタジアム仙台(泉区)に会場を移した。新成人の約4割に当たる約4400人が参加したが、式典は雪が降る中で行われ、寒さに震える人が相次いだほか、足元が凍って転倒の危険もあった。

 感染者が急増した首都圏の1都3県に在住する新成人に、市教委が式典参加の自粛をメールで繰り返し要請し、波紋が広がった。

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