第74回秋季東北地区高校野球県大会は26日、石巻市民球場で3位決定戦と決勝があり、仙台育英が10年連続25度目の優勝を果たした。3位決定戦は聖和学園が制し、14年ぶり2度目の東北大会出場を決めた。
仙台育英は八回に一挙6点を奪うなど打線がつながり、東北を9-0で下した。聖和学園は中盤に利府を突き放し、9-2でコールド勝ちした。
仙台育英、東北、聖和学園は10月20~26日に石巻市民球場などで行われる東北大会に出場する。
▽決勝
仙台育英
000201060-9
000000000-0
東 北
▽3位決定戦
利 府
0110000-2
011304×-9
聖和学園
(七回コールドゲーム)
10連覇を達成した仙台育英を勢いづけたのは、今秋からベンチメンバーに入り、決勝で2安打3打点と躍動した5番秋元だった。
0-0の四回、流れを引き寄せる先制打を放った。2死一塁から4番遠藤がファウルで5球粘った末に四球を選んだ。この好機に集中力を研ぎ澄ませて外角直球を芯で捉えると、鋭い打球が一、二塁間を抜けて2者が本塁に生還した。「遠藤が粘ってくれた。何としても打とうと思った」。
直球への対応が得意で「相手が真っすぐ中心だった。自分のスイングができた」としてやったりの表情を浮かべる。八回には遠藤の3点打に続いて適時二塁打を放ち、試合を一方的にした。
今夏の宮城大会はスタンドからチームメートの活躍を後押しした。ベスト16での敗退に「めちゃくちゃ悔しかった」。背番号4を勝ち取った本大会では通算7安打5打点と結果を残し、大きな自信を得た。
須江監督は「秋元はこの大会のキーマンだった。殻を破って期待に応えてくれた」と賛辞を贈る。次は3年連続の選抜大会出場を懸けた東北大会。殊勲の強打者は「強みの打撃でチームを引っ張りたい」と前を見据えた。
(北村早智里)
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