東北楽天は今季9度目の零敗で連勝が3で止まった。
先発田中将は日本球界復帰後初完投の力投も7敗目。制球の甘かった一回にレアードの適時二塁打などで2点を先取されたのが痛かった。打線は五回まで無安打と抑えられ、六、九回は先頭打者が出塁したが、攻め切れなかった。
ロッテは連敗を4で止めた。先発小島が今季2度目の完封で初の10勝目を挙げた。
▽勝 小島21試合10勝3敗
▽敗 田中将20試合4勝7敗
0-2の九回、東北楽天の田中将は気迫に満ちた表情でマウンドへ。その裏の反撃につなげるため、すんなりと三者凡退に抑えた。だが、打線は頼みの浅村が最後に空振り三振に倒れ、今季初の完投も報われなかった。
高めに浮いた球が目立った一回の失点が、最後まで重くのしかかった。先頭荻野と中村奨の安打で1死一、二塁のピンチを背負い、打席には4番レアード。高めに抜けたスライダーを左翼線へ適時二塁打とされ、続く佐藤都(福島・聖光学院高-東洋大出)の二ゴロの間に2点目を失った。「初回の入りが全てだった。思う通りに投げられず苦しい立ち上がりになった」と悔やんだ。
2位ロッテとの直接対決2連戦は1勝1敗に終わった。野手陣は二塁手浅村が七回2死一、二塁で荻野の中前へ抜けそうなゴロを好捕し、本塁への送球で二走の生還を防ぐなど守備で執念を見せた。田中将は9安打を浴びながらも粘り強く投げたが、1点も取れなければ勝ち目はない。
チームの大黒柱は必死の形相で九回を投げ抜き、仲間を鼓舞した。石井監督はその姿に「次に向かって、しっかりとチームとして動きださないといけない」と力を込めた。3カ月近く勝ち星がなく、我慢が続く右腕に次戦こそは打線が応えたい。
(佐々木智也)
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