東北楽天が競り勝ち、2連勝。
打線は2-2の九回、2死二塁で渡辺佳の適時二塁打で勝ち越した。0-1の二回に鈴木大のソロ、1-2の四回は島内の適時二塁打で追い付いた。先発則本昂は要所を締めて7回2失点(自責点1)にまとめた。八回を救援した宋家豪が2勝目、九回を締めた安楽がプロ初セーブを挙げた。
ロッテは連勝が3で止まった。佐々木朗が7回2失点と好投したが、打線が三回以降つながらず九回に抑えの益田がつかまった。
▽勝 宋家豪58試合2勝3敗4S
▽S 安楽54試合3勝2敗1S
▽敗 益田61試合1勝6敗36S
▽本塁打 荻野10号(1)(則本昂)鈴木大10号(1)(佐々木朗)
打った瞬間、雄たけびを上げた。2-2の九回2死二塁、東北楽天の渡辺佳がフルカウントから狙っていた直球を振り抜くと、打球は前進守備の左翼手荻野の頭上を越えた。「いい感触だった。抜けてくれという気持ちだった」。うなだれるロッテの守護神益田とは対照的に、悠々と到達した二塁上で一仕事を成し遂げた充実感を漂わせた。
シーズン佳境で存在感を示す。9月に1軍昇格してから打率3割8分9厘。3年目の今季は開幕1軍も結果を残せず、4月下旬から2軍暮らしが続いた。体の軸がぶれない打撃を意識してバットを振り込んだ。「頑張った成果が出ている。焦りはあったが、その時期を我慢して良かった」と実感を込める。
直後のマウンドを、同じ24歳の安楽が守った。守護神松井の離脱後、セーブが付く九回は宋家豪、酒居が担ってきたが、この日は背番号20に託された。「九回だからといって守りにいかず、攻める気持ちで投げた」。2死一、二塁で相手の反撃ムードが高まる中、荻野を二ゴロに打ち取った。
プロ初セーブを挙げてベンチに戻った安楽の姿に、石井監督は「すごく緊張した顔をしていた。そういうものを経験し、乗り越えて選手として成長していく」と目を細めた。2位ロッテとは3ゲーム差。若手の活躍がチームを押し上げる原動力になった。
(佐々木智也)
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