東北楽天はシーズン佳境を迎え、山崎剛と渡辺佳が打線に厚みをもたらしている。共に10月の打率は3割を超え、勝利に貢献する一打も光る。残り14試合で首位オリックス、2位ロッテを猛追するため、若手の奮闘を弾みにしたい。
大卒4年目の山崎剛は手首のけがで出遅れたが、後半戦に入って台頭した。9月初めにコンディション不良の浅村に代わり二塁手で先発し、6試合連続安打など結果を出した。9月10日のロッテ戦では佐々木朗(岩手・大船渡高出)の151キロ直球をバックスクリーンに運び、長打力も見せた。
9月中旬からは「1番・遊撃」での先発起用が続く。10月2日のロッテ戦では先頭打者弾を放ち、9連敗していた難敵からの勝利につなげた。山崎剛は「緊迫した試合が続いている中で戦えていることをかみしめ、成長していきたい」と力を込める。
大卒3年目の渡辺佳は開幕1軍も結果が出ず、4月下旬に2軍降格した。「悔しさを持って練習した」と打撃の向上を図り、チャンスが来る日を待った。イースタン・リーグで打率3割1分9厘の成績を残し、9月初めに1軍再昇格。最初は守備や代打での起用だったが、先発に抜てきされた試合で複数安打を重ねて出場機会を増やした。
10月5日のソフトバンク戦は「8番・左翼」で先発し、今季1号ソロを含む自身初の4安打をマーク。7日のロッテ戦は同点の九回、守護神益田から決勝打を放った。勝負強さに定評があり、規定打席未満ながら得点圏打率が1年目は3割9分3厘、2年目は4割5分。今季は1割台にとどまるだけに、この一打をきっかけに勢いに乗りたい。
山崎剛、渡辺佳の活躍で内外野の定位置争いが活気づき、年齢が近い小深田、辰己、オコエらにとって刺激になっている。石井監督は「この時期に若い選手がいろいろなことを吸収し、経験がある選手は集中してやってくれている」と語る。若手野手の競争がチームに好循環を生みつつある。(佐々木智也)
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