イチジクスイーツで美を応援 日航CAと仙台・ミティークが開発

VICCAを手にする生川さん

 仙台市青葉区のケーキ店「パティスリーミティーク」と日本航空の客室乗務員(CA)が新スイーツ「VICCAヴィッカ~イチジクの宮殿」を共同開発し、13日に仙台空港で販売を始めた。宮城県山元町のやまうち農園が栽培・加工したイチジクピューレを使ったチョコレートムースのケーキで今後、全国への通信販売も検討する。

 ヴィッカは、ピューレやドライのイチジクをベルギー産チョコレートを使ったムースで包み込み、イチジクをイメージした形状にデザインした。ぷちぷちとした食感がアクセントだ。

 「見て美しく、食べて美しく」をテーマに、アンチエイジング効果があるとされるイチジク、美肌効果があるとされるカカオなどの素材を選んだという。

 企画にかかわったCAの生川(なるかわ)咲さん(33)は仙台市出身。地域振興を図る「JALふるさとアンバサダー」に社内公募で就き、昨秋から仙台を拠点に商品企画などを手掛ける。ミティークのケーキが以前、日本航空ファーストクラスの機内食に採用された経緯があり、新しい宮城の土産品の共同開発を持ち掛けた。

 「CAとして培った美容や健康への視点を生かした。宮城ではイチジクの甘露煮を近所にお裾分けする。幸せを大切な人に届ける文化を商品に乗せたいと思った」と生川さん。ミティークの土田誠也代表(47)は「主役のイチジクが引き立つよう、軽い味わいに仕上げた。宮城の新名物に育てたい」と話す。

 やまうち農園の山内啓二社長(67)は「完熟のおいしいところをピューレにした。ケーキの見た目が宝石のようでいい」と喜んだ。

 新商品は604円。仙台空港で19日まで販売し、23日以降はパティスリーミティークとカフェミティーク(青葉区)で取り扱う。

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