秀光中野球部、廃止へ 硬式のクラブチーム新設

 学校法人仙台育英学園(仙台市)が、運営する中学校軟式野球の強豪秀光中(同)の野球部を廃止し、関連のNPO法人に同校生徒を対象とする硬式野球のクラブチームを設立する方針を固めたことが20日、分かった。秀光中によると、2022年4月の活動開始を目指し、高校野球を志す球児の練習環境を整える。

 硬式野球のクラブチーム設立は、今年4月に秀光中が開校し、学校法人が運営する仙台育英高(同)と併設型の中高一貫校になったことを契機に検討されてきた。甲子園常連の同校野球部への入部希望者が多いことが背景にある。

 新チームの名称は「仙台育英学園秀光ボーイズ(仮称)」。学校法人内のNPO法人「レオクラブジャパン」の事業の一環として新設する予定で、秀光中の生徒のみが加入できる。仙台育英高への進学は保証されず、希望者は内部選抜を通過する必要がある。

 秀光中軟式野球部は05年、前身の秀光中等教育学校に発足。東北を代表する強豪校で、14年の全国中学校軟式野球大会で宮城県勢初の優勝を果たし15、18年には準優勝している。

 秀光中の佐藤雄一教頭は「中学、高校で一貫して硬式野球の練習ができるようになる。仙台育英高でプレーを望む意欲の高い生徒の加入を期待したい」と話している。

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