<いぎなり仙台/キッチンカー>新鮮野菜をサンドやサラダに

「サプールカフェ」

黒とオレンジのカラーが目印のサプールカフェ

 黒塗りの移動販売車が店先で客を待つ。「サラダある?」。買い物帰りの主婦が次々と足を止め、店長の高橋舞さん(31)に声を掛ける。

 主に仙台市内4カ所で出店する「サプールカフェ」のキッチンカー。自家栽培と近隣農家の新鮮野菜を使い、彩りよく盛り付けたサラダ(600円)とサンドイッチ(500円)が看板メニューだ。

 高橋さんは「同級生が育てた野菜なんです。たくさん食べてほしい」と話す。

 運営する若手農家チーム「レタスジャパン」(若林区)は、六郷中で一緒だった三浦来喜さん(30)が2013年に立ち上げた。

 「農業で地元を盛り上げたい」と、同級生とレタス栽培を始めたのがきっかけ。「30歳で飲食店」の目標を掲げたが、迎えた年はあいにくの新型コロナウイルス禍。キッチンカーに好機を見いだし、飲食店勤務の経験がある高橋さんを誘って今年3月に営業を始めた。

 「採れたて野菜の味は格別。レタスはよりシャキシャキするし、ブロッコリーは締まりが良くて甘い」と三浦さんは熱く語る。

 もっと多くの人に食べてもらいたい-。キッチンカーを増やすのが次の夢だ。
(鈴木拓也)

新鮮野菜をふんだんに使ったサラダとサンドイッチ

[メモ]宮城野区の直売所「たなばたけ高砂店」(月、木、土曜午前10時~午後5時)、太白区のみやぎ生協太子堂店(金曜午前11時~午後5時)などに出店。完売次第終了。スパムおにぎり(350円)も人気。若林区沖野で南の島をイメージしたテークアウト店も開く。連絡先は022(209)2751。

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 記者が気になる仙台圏のお薦めスポットやグルメ、話題をテーマごとに紹介するシリーズ。東北一の歓楽街・国分町での体験など、感じるままにルポします。


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