コロナ対策強化 みやぎ生協、ミスト除菌ブース設置

精算済みかごを除菌ブースに運び入れる店員=仙台市青葉区のみやぎ生協八幡町店

 みやぎ生協(仙台市)は、安心して買い物できる環境を整えようと、新型コロナウイルス感染防止対策の強化を進めている。使用済みの買い物かごの除菌や、客が触れる場所への抗菌コーティングを施す。

 仙台市や宮城県石巻市の大型店舗11施設に「ミスト除菌ブース」を設置する。電話ボックス形のブース内に店員が使用済みのかごを運び入れ、除菌液を噴霧する。人や動物には無害な植物由来の成分で、かご50個を5分で除菌できるという。

 宮城、福島両県の全61店舗で、買い物かごやカート、袋詰め用の台など客が手を触れる物や場所に、コーティング剤「アドバンスコート」を塗布。自然放射線で作用するため、光触媒と異なり暗い場所でも菌やウイルスを分解する効果があるとされる。

 レジとサービスカウンターの飛沫(ひまつ)感染防止のアクリル板には、マイクロマイクスピーカー「kicoeri(キコエリ)」を設置。マスクを着けていても会話しやすくする。他に小型店を除く38店舗では会計時に、消毒を施した精算専用のかごを使う。

 今回の対策費用は約2000万円。担当者は「次々登場する新型コロナ対策の効果を店舗などで確かめ、導入を決めた。少しでも安心して買い物してもらいたい」と話す。

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