原画300点「ドロヘドロ」の魅力満載 石ノ森萬画館で企画展

 「ドロヘドロ原画展~林田球の世界~」が、宮城県石巻市の石ノ森萬画館で開かれている。魔法で顔がトカゲになった男が主人公のダークファンタジー漫画で、テレビアニメ化もされた人気作品。約300点の原画などを見に、ファンの若者たちが大勢訪れ、にぎわっている。来年1月10日まで。

 「ドロヘドロ」は、漫画家の林田さんが2000~18年、主に青年漫画誌に連載し、20年にアニメが放送された。萬画館を運営する「街づくりまんぼう」の高橋智之さん(39)は「暴力的で過激なシーンがあるが、意外とユーモラスで残虐な感じはあまりしない。絵は細部まで描き込まれ、色使いも独特」と魅力を説明する。

 展示しているのは、林田さん直筆の漫画原稿やコミックのカラー表紙、構想ノートや絵筆、絵の具など。原画はストーリー順に並べられ、林田さんの新作「大ダーク」1話の原画も併せて紹介している。

 会場には10~30代の男性を中心に若い女性の姿も目立つ。高橋さんは「生で原画を見る機会は少ないのでぜひ訪れてほしい。石ノ森作品を目当てに来場した人にも作品に親しんでほしい」とPRする。

 午前9時~午後6時。入場料は大人840円、中高生520円、小学生210円。連絡先は同館0225(96)5055。

貴重な漫画の原画やグッズ、構想ノートなどが並ぶ会場
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