宮城知事選あす投票 衆院選と同日、投票率注目

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 任期満了に伴う宮城県知事選は31日投票が行われ、即日開票される。立候補しているのは共に無所属で、元石巻市包括ケアセンター長で医師の新人長純一氏(55)、5選を目指す現職村井嘉浩氏(61)の2人。村井氏がリードし、長氏が追う展開となっている。

 村井県政4期16年の評価や今後の新型コロナウイルス対策が主な争点。10年7カ月が経過した東日本大震災からの復興の方向性や多選の在り方、賛否が割れる仙台医療圏4病院再編方針の是非なども問われる。

 長氏は「対話基調の県政」を掲げ、医療や福祉、子育てを重視する県政への転換を訴える。出馬要請した市民団体「市民連合みやぎ」、自主支援する共産党や自主投票とした立憲民主党の大半の県議の後押しを受け、懸命に浸透を図る。

 村井氏は震災復興施策や新型コロナ対応の実績を強調し、「民の力を最大限生かす県政」の継続と発展を期す。自民党県連が支援、公明党県本部が支持し、同日選となった衆院選の候補者とも連動して厚い支持基盤を固めている。

 今回と同じく衆院選と同日投開票だった前回(2017年)の知事選は、現職の村井氏と共産推薦の新人が争い、投票率は53・29%だった。コロナ下で集会など従来の選挙戦が控えられている中、投票率の動向が注目される。

 18日現在の有権者は192万8886人(男性93万2960人、女性99万5926人)。

◇宮城県知事選立候補者 
長  純一 55歳 無新
医師(石巻市包括ケアセンター長)東京都、信州大     

村井 嘉浩 61歳 無現④
知事(県議③、陸上自衛官)大阪府豊中市、防衛大学校

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