宮城1区の岡本さん、またも惜敗 比例で復活

小選挙区で敗れ支持者に頭を下げる岡本さん=1日午前2時10分ごろ、仙台市青葉区の事務所

 小選挙区での勝利はまたもお預けとなった。衆院選宮城1区で敗れた立民前議員岡本章子さん(57)は1日午前2時20分ごろ、仙台市青葉区の事務所で「力及ばず申し訳ない」と支持者に頭を下げた。比例東北ブロックでは復活当選を決めた。

 前回は旧立民から東北で唯一小選挙区で立候補し、比例復活で初当選。4年間で旧民進党系や社民党系の地方議員が立民に合流し、戦う足場が固まった。市議時代から出身母体のNTT労組が陣営を支え、野党統一候補として共産党も支援した。

 市役所向かいの勾当台公園市民広場(青葉区)で10月27日夕あった街頭演説会には、約200人の支持者が集結した。

 「厳しい戦い。勝たせてほしい」。珍しく感情をあらわにし、声を詰まらせる場面もあった。

 選挙戦では「いのち、子ども、暮らしを守る」をキーワードに、市議時代からのライフワークでもある子ども、子育て支援の充実を重点施策に挙げた。

 同23日午後、市中心部の商店街を練り歩きながら、子連れの母親や高校生に声を掛けた。「若者にチャンスがある社会をつくっていきたい。親の経済格差を子どもに連鎖させない」と強調。懸命に支持を訴えたが、小選挙区ではあと一歩届かなかった。

比例復活が確実となりあいさつする岡本さん
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