石巻市博物館3日オープン 「大河と海」テーマに暮らし紹介

 石巻市博物館が3日、開成地区の市複合文化施設内に開館する。東日本大震災の津波で被災し、解体された石巻文化センター(宮城県石巻市)の機能を新たに担う。

 展示エリアは施設西側1階で常設展示室830平方メートル、企画展示室370平方メートルの計1200平方メートル。

 常設展示室では「大河と海」をテーマに現代までの石巻地方の人々の暮らしの紹介や、歴史研究家毛利総七郎が収集した10万点を超える毛利コレクション、人権派弁護士布施辰治ら市出身の先人の功績を振り返るコーナーなどを設けた。

 企画展示室では被災した収蔵品が並ぶ。修復を施した彫像や絵画といった55点を通し、震災時に活動した「文化財レスキュー」が果たした役割を伝える。

 1日に記念式典が現地であり、関係者ら約90人が出席。斎藤正美市長は「石巻市の新たな文化創造の拠点となることを期待したい」と述べた。

 開館時間は午前9時~午後5時。休館は月曜、祝日の場合は翌日。

式典後、毛利コレクションを鑑賞する出席者
河北新報のメルマガ登録はこちら
3.11大震災

復興再興

あの日から

復興の歩み


企画特集

先頭に戻る