山形県の投票率、3回連続トップ 64・34%、県民性を反映?

山形県庁

 10月31日に投開票が行われた衆院選の小選挙区の都道府県別投票率で、山形県が2017年の前回に続いて全国1位となった。19年の参院選も加えると国政選挙で3回連続のトップ。県民の選挙への関心の高さに加え、県選管の啓発活動の成果が出た形だ。

 総務省の発表によると、今回の山形の投票率は64・34%。前回衆院選より0・27ポイント増え、全国平均(55・93%)を10ポイント近く上回った。東北の他の5県が52~60%程度だったのに比べても高さが際立つ。男女別でも男性65・37%、女性63・39%といずれも1位だった。

 投票率向上に向け、県選管は積極的な啓発活動を展開した。通勤通学客が投票しやすいようJR山形駅の東西自由通路に期日前投票所を設置。若者に人気のお笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルさん(高畠町生まれ)らを起用したCMは会員制交流サイト(SNS)を通じて拡散した。

 県選管の永沢康弘書記長補佐は「はっきりした分析はできていないが、勤勉で実直な県民性が反映されたのではないか」と推測。「今後も『家族ぐるみ』『子連れ』での投票を広く呼び掛け、世代を超えて選挙への意識をさらに高めたい」と意気込む。

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