投票率って? 大切な権利、ぜひ行使を<いちから分かる衆院選>

 有権者のうち投票した人の割合を示す投票率は、低迷が続いています。一つの選挙区で複数が当選した中選挙区制時代は70%前後で推移していましたが、現在の小選挙区制になった1996年は59・65%と、初めて60%を割りました。過去最低は2014年の52・66%で、半数近くが棄権しました。

 年代別では20代の棄権が目立ちます。総務省の統計では93年以降、20代の投票率が50%に達したことはありません。14年は32・58%で、3人に2人が投票しませんでした。衆院選では前回17年から投票可能となった10代の投票率は40・49%でした。

 前回、東北で最も投票率が高かったのは山形3区(酒田市、鶴岡市など)の66・75%、ワーストは宮城2区(仙台市宮城野区、若林区、泉区)の50・55%でした。東北全体では300万人超が棄権しています。選挙は有権者が意思表示できる貴重な機会です。31日は大切な権利をぜひ行使しましょう。

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