「カリガネ」の渡りルート追跡に成功 登米で越冬、ロシア北極圏と往復
山階鳥類研究所(千葉県)は4日、絶滅の恐れがあり宮城県登米市周辺で冬を越す渡り鳥カリガネがロシア北極圏との間を往復するルートの追跡に初めて成功したと発表した。「約1万6000キロに及ぶ行程が明らかとなり、生態保全に役立つ」としている。
研究所は昨年12月、登米市内で1羽を捕獲し、識別用の金属リング…
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