「世代交代」は反民主主義? 岩手知事、衆院選巡り独自の見解

達増拓也岩手県知事

 達増拓也岩手県知事は5日の定例記者会見で、衆院選岩手3区で立憲民主党の小沢一郎氏(79)を破って当選した自民党の藤原崇氏(38)が掲げたキャッチフレーズ「政権交代より世代交代」に関連し、「民主主義を損なう」との独自の見解を示した。

 達増知事は自民党の政権運営を「政権交代を否定し、同じ政権の中で議員が地方のことを国に口利きし、当選を重ねて偉くなる。(若い人が当選しても)その古い政治が続けられ、民主主義を損なっている」と批判した。

 国と地方の関係にも話は及び、「地方が国に従属する構造がおかしい。本来は国の指図なしで予算を自由に使える地方分権が望ましく、利益誘導で当選できるような政治はやめてもらいたい」と語気を強めた。

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