小沢氏が小選挙区で敗北、比例復活 岩手3区

小沢 一郎氏

 衆院選岩手3区に立候補した立憲民主党前議員の小沢一郎氏(79)が、自民党比例東北の前議員藤原崇氏(38)に敗れた。小沢氏は比例東北で復活当選したが、1969年に27歳で初当選して以来、連続17選を重ねてきた選挙区で初めて苦杯をなめた。

 藤原氏とは4度目の対決で、過去3度はいずれも比例復活を許した。今回、藤原氏は「政権交代より世代交代」と訴え、若さを前面に出して「小沢王国」の固い地盤を崩した。

 全国を応援遊説することが多い小沢氏にとって、今回の選挙は異例ずくめだった。19日の公示日は地元に入り、奥州市水沢の中心部で第一声を上げた。最終盤の3日間も選挙区に入り「どぶ板選挙」を展開した。

 最大の支持団体・連合岩手も最終盤に支持の呼び掛けを徹底するよう加盟組織に緊急文書を出したが及ばなかった。

 小沢氏は1989年に自民党幹事長に就任。93年に自民党を離党して以来、非自民の立場で結党や解党を繰り返してきた。

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