仙台市若林区の学校法人「ろりぽっぷ学園」が太白区の坪沼小跡地に小中学校を設置し、文部科学省が指定する「不登校特例校」とする計画があることが12日、分かった。2023年4月の開校を目指している。不登校の児童生徒の実態に配慮し、特別な教育が実施できる学校で、県内は富谷市富谷中が指定された。計画が実現すれば、仙台市内で第1号の特例校となる。
関係者によると、ろりぽっぷ学園は学校設置の認可を県に申請中。特例校の指定を受けるため、具体的なカリキュラムの検討に着手し、文科省への申請準備も進めている。児童生徒の興味や関心に合わせた自由度の高い教育課程を目指す。
旧坪沼小は児童数の減少に伴い、15年3月に閉校となった。市教委が学校跡地の活用を検討。提案内容を審査する「公募型プロポーザル方式」で事業候補者を募集し、12日までに同学園が選ばれた。地域づくりに貢献する「コミュニティースクール」、交流の場となるカフェも併設する。
同学園は若林、宮城野、泉各区で認定こども園や認可保育所、1、2歳児対象の小規模保育事業所、学童保育を運営する。本年度からは不登校の児童生徒を対象に、遊びながら学ぶ体験会も開催している。
加茂光孝学園長は河北新報社の取材に「特例校開設を目指し、準備している段階で詳しいことは決まっていない。実現した場合は自然豊かな場所で、地域の人たちと一緒になって児童生徒を育てたい」と語った。
不登校特例校は年間の授業時間を一定程度少なく設定するなど、通常の基準によらない弾力的な教育課程を編成できる。これまで富谷中を含む全国9都道府県の計18校が指定を受けた。
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