東北楽天は25日、仙台市の球団事務所で、西口直人投手、石橋良太投手、小深田大翔内野手、渡辺佳明内野手の4選手と来季契約を結んだ。
西口は主にリリーフで33試合に登板し、5勝2敗、防御率3・28と活躍した。1270万円増の1800万円でサインした。
3試合で1敗、防御率3・46の石橋は、400万円減の1600万円で更改した。「チャンスをもらえたのに、つかめなかった」と悔しさをにじませた。
2年目の小深田は400万円増の3700万円で更改。121試合に出場し、2年連続で規定打席に到達したが、打率2割4分8厘、3本塁打、21打点、5盗塁と伸び悩んだ。「成績は全然納得していない。悔しいシーズンだった」と巻き返しを誓った。
渡辺佳は100万円増の1250万円で判を押した。45試合に出場して打率2割7分3厘、1本塁打、7打点。「打撃はある程度、自信をつかんだ。守備をレベルアップしたい」と話した。(金額は推定)
西口は1270万円の大幅増を勝ち取った。自身の想像を超える提示に「聞いたときは一瞬、思考停止したが、その後にうれしさが込み上げた」と率直な思いを口にした。
プロ入りから4年で1軍登板1試合の右腕が飛躍を遂げた。今季は4月初めに1軍昇格し、中継ぎの一角に台頭した。6月26日のソフトバンク戦(楽天生命パーク宮城)は先発高田孝が一回に危険球退場した後に好救援し、プロ初勝利をつかんだ。シーズン終盤は勝負どころを任され、クライマックスシリーズも経験した。
1軍で戦い抜き、直球の威力に自信を深めた。共同通信デジタルによると、平均球速148キロ、被打率1割7分1厘と数字も裏付ける。昨年のオフに一から体を鍛え直したことが実を結び、「(1軍の打者に)真っすぐが通用した」と振り返る。
来季は先発に挑戦する。開幕の先発枠入りを狙い、登板イニングは100回を目標に掲げる。「球数が増えると球速が落ち、変化球の切れも悪くなる。体を強くし、長い回を全力で投げ切れるようになりたい」。鍛錬を重ね、新たな舞台への道を開く。(佐々木智也)
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