新聞配達網生かし、生活用品宅配 薬王堂と河北新報社提携

各家庭に毎日、新聞を届ける配達員
契約書を取り交わした西郷取締役(右)と鈴木常務

 東北6県でドラッグストアを展開する薬王堂(岩手県矢巾町)と河北新報社は2日、業務提携契約を締結した。生活用品や食品といった商品の個人宅配に新聞配達網を活用する「P!ck and Dash(ピックアンドダッシュ)」事業を2022年2月、仙台市北部でスタートさせる。

 モデル地区に河北仙販長命ケ丘支店(泉区)の配達エリアを設定。薬王堂仙台泉館支店(同)がスマートフォンアプリを通じ取扱商品(第1類医薬品とたばこを除く)の注文を受けると、仙販が1日3便の配達で購入者宅に配送する。午前中の注文で当日午後に届けられるという。実施地区は今後拡大を検討する。

 薬王堂は今年3月、店頭やドライブスルーで商品を受け取れる「ピックアンド」事業を開始。宅配への拡大に向けて検討を重ねてきた。

 仙台市青葉区の河北新報社で締結式があり、薬王堂の西郷孝一取締役常務執行役員経営戦略本部長は「新型コロナウイルス後の新しい買い物の仕方を提供していく」と強調。河北新報社の鈴木紳一常務は「新聞のネットワークを活用した新しいビジネスモデルが構築できる」と述べた。

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