ふるさと納税「1口5000円」に引き下げ 宮城県、仲介サイトも追加

宮城県庁

 宮城県は、ふるさと納税の寄付可能額を従来の1口2万円から5000円に引き下げた。手続きできる仲介サイトには、最大手の「さとふる」を追加。利便性の向上で、寄付額アップを目指す。

 県は2014年度、返礼品の提供を開始。これまでは「自治体間競争をあおり、寄付の趣旨に反する可能性がある」として積極的な運用を控えてきたが、制度の浸透を受け、間口を広げることにした。

 仲介サイトは現行の「ふるさとチョイス」も継続。返礼品は現時点で牛タンやフカヒレ煮、仙台銘菓セットなど約80品目にとどまるが、今後はキッチンカーによる移動型フレンチの出張サービスといった企画型も追加する。

 県は過去に、航空自衛隊松島基地(東松島市)に所属する曲技飛行チーム「ブルーインパルス」のフライトに合わせた基地見学などを企画した。

 村井嘉浩知事は11月29日の発表記者会見で、「多くの人が協力したくなる返礼品に知恵を絞りたい」と述べた。

 21年度の寄付額は10月末時点で約1095万円(383件)。使途は新型コロナウイルス対策、東日本大震災からの復興支援など複数の選択肢から選べる。

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