浅村、現状維持の5億円 太田は1300万円増

記者会見で今季を振り返る浅村(楽天野球団提供)

 東北楽天は3日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉を行い、浅村栄斗内野手、太田光捕手と来季契約を結んだ。

 4年契約の最終年となる浅村は現状維持の5億円でサイン。9月にコンディション不良で先発を外れる試合があったが、全143試合に出場し、打率2割6分9厘、18本塁打、67打点の成績を残した。

 太田は1300万円増の3000万円で更改。3年目で自己最多の107試合に出場し、打率1割8分8厘、4本塁打、23打点。盗塁阻止率は昨季の3割3分3厘を上回る3割7分9厘を記録した。「守備は成長できた。打撃は貢献できなかったので、来季は取り返したい」と奮起を誓った。
(金額は推定)

金額は推定。単位は万円。↑はアップ

「もがいたシーズン」振り返る

 「試行錯誤しながら最初から最後までやり、もがいたシーズンだった」。浅村は今季をこう振り返った。主砲として満足いく結果を残せなかったが「いろいろな経験ができた。また来年、頑張る気持ちになるようなシーズンになった」と前向きに捉えた。

 打率、本塁打、打点は昨季を下回ったものの、6年連続で目標とする全試合出場は果たした。東京五輪には日本代表として出場し、金メダル獲得に貢献した。通常とは異なる流れの1年を全力で戦い抜いた。

 移籍3年目の今季は3位に終わり、念願のリーグ優勝はかなわなかった。「自分が成績を残せば、勝てる試合が増えてくる。しっかり先頭に立ってやりたい」と来季への決意を示した。

 打撃は安打にする確率の向上を課題に挙げた。「本塁打や打点も大事だけど、安打を積み重ねられるように頑張りたい」。その先の目指す数字として「打率3割、本塁打は40本近く、100打点以上」と掲げた。

 来年は32歳となる。若手の頃と比べて、体力の変化を感じるという。「オフに体を鍛え直し、いい(春季)キャンプになるようにしていきたい」と力を込めた。
(佐々木智也)

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