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仙台雑煮の伝統つなぐ 万石浦の焼きはぜ 香ばしく

 宮城伝統の仙台雑煮のだしに使う焼きはぜ作りが石巻市で本格化している。沢田地区の漁師阿部喜一さん(79)の作業小屋は香ばしい匂いに包まれ、いろりには焼き目の付いたつややかなハゼが約100匹並ぶ。

 万石浦で水揚げした18~20センチのハゼのひれを丁寧に開き、竹串に刺して炭で焼く。1センチ単位の大きさ別…

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