第101回全国高校ラグビー大会は27日、51校が参加して大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕した。第1日は1回戦8試合が行われ、仙台育英や報徳学園(兵庫)、静岡聖光学院などが勝って2回戦に進んだ。
28日に1回戦の残り11試合を実施。シード校は30日の2回戦から登場する。来年1月1日に3回戦、3日に準々決勝、5日に準決勝があり、決勝は8日に行われる。
▽1回戦
仙台育英 62―3 桐生第一(群馬)
仙台育英が快勝。0-3の前半13分にWTB坂本の左隅へのトライで勝ち越すと、25分にはフランカー最上が50メートル独走トライを決めるなどスピードを生かして得点を重ねた。守りもFW陣を中心に堅く、桐生第一にトライを許さなかった。
嫌な空気をすぐさま振り払った。仙台育英は出だしで追う展開となったものの、持ち前のスピードで圧倒し初戦を突破した。
開始早々に反則から先制のペナルティーゴールを決められ、不利な風下でパスミスも相次いだ。「序盤は選手に緊張感があった」とニールソン監督。桐生第一ペースで進み始めた試合の流れを変えたのは2年のWTB坂本だった。
前半13分、左への展開からハーフウエーライン付近でボールを受けると、左サイドを全力疾走。50メートル5秒9の快足で敵陣に風穴を開け、勝ち越しのトライを決めた。坂本は「外に回してトライを取る練習通りの攻撃ができた。チームを勢いづけられた」と聖地での初トライを喜んだ。
2年生の値千金のプレーに上級生も奮起した。25分にはフランカー最上が相手のパスをカットして、そのまま50メートルの独走トライを決め完全に波に乗った。後半は素早いパス回しからの展開ラグビーで6トライを奪い、終わってみれば62-3と圧倒した。
次の相手は報徳学園(兵庫)。仙台育英と同様、バックス陣のスピードを武器にする。坂本は「今日のように自分が走って勢いづけたい」と頼もしく語った。
(斎藤大輝)
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