帰省客らに抗原検査キット無料配布 山形県、年末年始の対策啓発

 山形県は28日、JR山形駅など県内3カ所で、帰省客らに新型コロナウイルスの抗原検査キット計約2000個を無料で配り始めた。基本的な感染対策を促す啓発活動の一環で、人の往来や会食の機会が増える年末年始に感染拡大を防ぐのが狙い。30日まで時間帯を定めて配布する。

抗原検査キットを手に使い方を説明する県職員(左)=JR山形駅

 JR山形駅では、東西自由通路に配布希望者向けの受け付けを設置。東京発の山形新幹線「つばさ」が到着すると、県職員は降りてきた乗客に検査キットを受け取るようポスターやチラシで呼び掛けた。

 東京から帰省してキットを受け取った会社員中野英明さん(55)は「両親がいつまで元気か分からず会いたかった。きちんと検査を活用したい」と話した。

 各自で検査し、陽性の反応が出た場合は医療機関で受診してもらう。30日まで山形空港(東根市)、庄内空港(酒田、鶴岡両市)でも配布する。

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