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生乳大量廃棄、東北でも懸念強まる 酪農の危機によぎる震災直後の苦境
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牛乳や乳製品の原料となる生乳が年末年始に供給過剰となり、大量廃棄される懸念が東北でも強まっている。長引く新型コロナウイルス禍で業務用需要が落ち込み、冬休みで学校給食がないことが背景にある。乳牛の病気を防ぐため、酪農家は危機感を抱きながらも搾乳を続けざるを得ない。乳製品工場はフル稼働で増産し、スーパ…
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