日本フィギュアスケートの発祥の地だ。近くの仙台市地下鉄東西線国際センター駅前には、冬季五輪フィギュアスケート金メダリストの2人、仙台のリンクで成長した荒川静香さん(40)と羽生結弦選手(27)=ANA、宮城・東北高出=のモニュメントが並ぶ。
仙台藩祖・伊達政宗の時代、仙台城の堀として造られた。1890年に外国人教師がスケートを始め、1909年にドイツ人が旧制二高(現東北大)の学生に技術を教え、国内に広まった。
市民向けのリンクや全国大会の会場にも使われたが、戦後は氷が薄くなり、スケートができなくなった。
それでも市民のスケート熱は冷めず、市内各地にスケート場が造られた。五色沼で最初にスケートが始まってから約100年後、荒川さん、羽生選手が五輪の頂に登った。
「五色沼の近くに、自分のモニュメントが増えたことを大変うれしく思います」。2019年4月の除幕式でこうコメントした羽生選手は、2月の北京冬季五輪で3連覇の偉業に挑む。
もう一度、国内外に大きな感動をもたらしてほしい-。五色沼を訪れるスケートファンの願いは一つだ。
(狭間優作)
[メモ]大正時代から昭和初めにかけて、多くの市民がスケートを楽しんだ。当時は革製のスケート靴は少なく、げたに刃を取り付けた「げたスケート」で滑った。地球温暖化と都市化で仙台の気温は上昇し、現地は今や真冬でも薄い氷に覆われる程度だ。大正時代から昭和初めにかけて、多くの市民がスケートを楽しんだ。当時は革製のスケート靴は少なく、げたに刃を取り付けた「げたスケート」で滑った。地球温暖化と都市化で仙台の気温は上昇し、現地は今や真冬でも薄い氷に覆われる程度だ。
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