かやぶき屋根から煙上がる 白石「検断屋敷」

いろりで杉の葉を燃やした検断屋敷の初いぶし

 宮城県白石市小原の県指定有形文化財の検断(けんだん)屋敷で13日、いろりの煙でかやぶき屋根や柱を害虫と腐食から守る「初いぶし」があった。

 管理する小原地区活性化推進協議会の新春行事。いろりの火に杉の葉をくべ、立ち込めた白い煙で建物を内側からいぶす。15分ほどでかやぶき屋根のあちこちから煙が立ち上った。

 検断屋敷は小原上戸沢地区にあった仙台藩検断役の木村家の母屋を材木岩公園に移築復元したもの。協議会の岩松義則会長(80)は「新型コロナウイルスが収束し、無病息災で、お客さんがたくさん来る一年になるといい」と語った。

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