自慢のノリ料理、1番はどこ? 七ケ浜で16日「N-1グランプリ」

 宮城県七ケ浜町産の新ノリを使った料理のナンバーワンを決める「N-1グランプリ」が16日、県内有数のノリ産地として知られる同町のながすか多目的広場で開かれる。ノリ生産が旬を迎えたのに合わせ、町観光協会が町産ノリの消費拡大とPRを目的に初めて企画した。会場では水産加工品や野菜を販売するマルシェのほか、ステージ演奏などを繰り広げる「七ケ浜の恵みフェア」も同時開催する。

イベントの打ち合わせをする観光協会員ら

ハンバーガーや団子…食べ方提案

 グランプリの出場店舗は県内のフランス料理店、居酒屋、ラーメン店など19店で、うち2店は七ケ浜に並ぶノリ産地の東松島市から参加。各店がハンバーガーや唐揚げ、団子、スープといったアレンジ料理1品を300円で販売する。

 審査は来場者による投票と、寺沢薫町長や地元旅館の料理長ら特別審査員7人が付けたポイントを合計して行う。優勝店には町産乾(ほし)のり1年分(1200枚)、準優勝には同半年分、3位には同3カ月分をそれぞれ贈呈する。

 来場者投票は、4枚つづりのチケット(1200円)を購入して料理を食べ、付属する投票券1枚を好きな店の投票箱に入れることで行うことができる。チケットは1000部を用意し、購入制限は設けない。

 会場では当日朝に収穫した生ノリと、乾のりを無料で振る舞うほか、のり製品などが当たる抽選会も予定。水産加工品や地場産野菜を販売するマルシェや、歌手の高橋佳生さん、庄子真理子さんらが出演するステージもある。

 町産の乾のりは塩釜市の塩釜神社に奉納された県産乾のりの品評会で、最高賞の優賞(県知事賞)に過去5年間のうち4回選ばれている。観光協会は一大産地としてのPRや飲食店のアレンジレシピによる消費拡大を狙い、グランプリを毎年開催していく方針。

 観光協会事務局の郷古明頌さん(32)は「『七ケ浜といえばノリ』という認知度を高めつつ、多様な食べ方を提案したい。家族でおいしい料理を味わい、ノリの魅力を再発見してほしい」とアピールする。

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