梁勇基「競争がチーム力上げる」 レギュラー争い若手に挑む

 J2仙台は沖縄県糸満市での1次キャンプ第9日の18日、市西崎運動公園陸上競技場で練習を再開した。午前は走力トレーニングに取り組み、午後はボール奪取からの速攻の形を確認した。FWフェリペカルドーゾが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う再入国後の待機期間を終えて、チームに合流した。

最終ラインの裏を狙ったパスを出す梁勇基

「過去にやってきた部分、一度自分の中から外す」

 3年ぶりに仙台に復帰したMF梁勇基が、チーム力の底上げに貢献する。40歳を迎えたチーム最年長は「過去にやってきた部分は一度自分の中から外す。競争が自然とチームの力を上げていく。競いながらやっていくことで成長していきたい」。若手と横一線となってレギュラー争いに挑む。

 初顔合わせの選手が多く、キャンプではお互いの特長を理解し合うことを第一に掲げる。18日の練習でも、合間を見つけてMF気田やMF加藤らと話し込んで動き方を確認し、プレーをすり合わせている。

 J1、J2通算551試合出場を誇る大ベテランは、ピッチでの戦いぶりはもちろん、真摯(しんし)にサッカーと向き合う姿も若手に刺激を与え続けてきた。J1鳥栖で2年間チームメートだった26歳のDF内田は「練習に臨む姿勢から見習う所しかない。ずっと背中を見てきた」と話す。

 1次キャンプは後半戦に入った。梁勇基は「きついメニューが続いているけど、自分としっかり向き合いながらなんとかやっている」と笑顔で汗をぬぐう。2009年に主力としてチームをJ1に引き上げたレジェンドの第2章が始まった。(射浜大輔)

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