MF気田と名倉、共演心待ち 2季ぶりにコンビ ベガルタ糸満キャンプ

コンビを組んでトレーニングする名倉(手前)と気田

 J2仙台は沖縄県糸満市での1次キャンプ第10日の19日、市西崎運動公園陸上競技場で練習した。午前はサーキットトレーニング後にゴール前での崩しを反復練習し、午後は紅白戦など実戦形式で攻撃の組み立てを確認した。

ともにドリブル武器、好連係再現狙う

 ともに攻撃的MFでドリブルを武器とする24歳の気田と23歳の名倉が、共演を楽しみにしている。J2長崎でコンビを組んで以来、2季ぶりに同じチームとなった。気心知れた2人の連係でチームに勝利を呼び込む。

 昨季、気田が仙台に完全移籍。1年遅れて名倉が期限付き移籍で加わった。名倉は「一緒にプレーしたかったので、今年またプレーできるのが楽しみ」。気田も「2人だけの空間をつくれるときがあった。仙台でもつくっていければ」と相棒の加入を喜ぶ。

 切り裂くように前進する気田と、なめらかに相手をかわす名倉。タイプは違うがドリブラーとしてお互いを尊敬し合う。キャンプ中もコミュニケーションを重ねて、かつての好連係の再現をもくろむ。

 一緒に温泉に行ったり食事を楽しんだり、プライベートでも仲が良い。キャンプ前のオフは映画鑑賞を楽しんだ。1学年上の気田は「同い年のような感じで仲良くお互いをいじりながらやっている」と話す。

 名倉は「ゴール前は譲り合いの精神が大事と2人で話していたので、そういう余裕を持ちたい。亮真くん(気田)はあまり譲ってくれないと思うけど」と笑い、気田は「今季はとにかく攻撃をけん引したい」と意気込む。絶大な信頼関係にある2人が、J1昇格へ再び同じ景色を見る。(射浜大輔)

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