(177)風花に真昼のしじま深まりぬ/三村 純也(1953年~)
雪の降る日はどんよりとした曇り空が多いですが、気持ちよく晴れた日にも小さな雪片が舞っていることがあります。「風花」とはその雪のことです。地域によっては言葉が変わることもありますが、ふわりと飛ぶ花びら…
関連リンク
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- ・(174)片足を雪に沈めて道譲る/小林 輝子(1934年~)
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- ・(172)誰の忌か岬は冬晴であつた/柿本 多映(1928年~)
「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。