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河北抄(1/31):自分の名前が著者名に入った本を、本屋さん…

 自分の名前が著者名に入った本を、本屋さんでどうしても見たい。それが小説家を目指した最大の理由だと、仙台市の直木賞作家、熊谷達也さんがエッセー集『いつもの明日』で書いている。

 本が世に出るには通常、編…

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